老犬あすかの介護生活&みかん日記『高齢犬のキモチがわかる本』の感想。

老犬あすかの介護生活&みかん日記

高齢犬の介護は手探りで始める事が多いです。介護グッズもまだまだ少ないので、代替品や便利品の紹介、介護の仕方、方法、なども紹介していきたいです。

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『高齢犬のキモチがわかる本』の感想。

『高齢犬のキモチがわかる本』の感想を書きたいと思います。






高齢犬のキモチがわかる本 (趣味の教科書) (趣味の教科書) (趣味の教科書)
↓↓↓詳しい説明はこちら
高齢犬のキモチがわかる本 (趣味の教科書) (趣味の教科書) (趣味の教科書)






この本は、飼い主さんの生の声、高齢犬との暮らしで何に困っているか?という質問内容に答えていく形の本です。



<散歩での困った>
・散歩をおっくうがる→散歩に行きたがらない理由を考えてみよう、自分を犬に置き換えて楽しい散歩にしようなど、犬の気持ちを尊重したり、犬目線での解説なので、また違った視点からの解説が良いな~なんて思いました。
散歩の見直しやウォーミングアップなど、改善策も挙げられています。


・歩くのがおぼつかない→ハーネスを見直す、リードの持ち方の工夫など


他の質問→靴下の選び方、履かせ方
       立ち上がらせ方を写真で詳しく解説されています
       歩行補助ハーネスの付け方など


・歩けない→カートの利用、抱っこのコツなど


<老後の世話とは>
介護体験者の色々な工夫が書かれていましたが、代用品や作った物の詳しい作り方がなかったのが残念でした。


<食事の困った>
・太った、痩せた→肥満度チェックの仕方
           体に触れるチェック、シッポ、肋骨、背骨、アゴ、首の後ろなどのチェックの仕方
           体重の量り方

           理想カロリー算出方法

・水をたくさん飲む→疑う病気、1日に最低限必要な水分量、水の与え方の工夫


・上手に食べられない→体の状態に合わせた食べさせ方


・硬い物が食べられない→流動食の作り方、与え方



<トイレの困った>
・トイレの失敗が増えた→トイレ環境の見直し
               室内トイレへの移行トレーニング
               オス、メス別での排泄の介助方法
               人間の赤ちゃん用のオムツのリメイクの仕方
               寝たきりの犬のトイレのお世話の仕方
               強制排便、強制排尿の仕方



<手入れの困った>
・風呂→負担の少ない入浴法、湯温や準備などが参考になります
     ベビーバスやたらいを使った部分浴


・口臭→歯周病が引き起こす代表的な疾患、歯磨きの仕方


・ツメのお手入れ→黒いツメを切る時やポイントを押さえていて分かりやすいです


・耳、目ヤニ、肉球のお手入れ




<家の中での困った>
・床ずれができた→床ずれの進行
            手軽な介護ベットの作り方
            寝返りのさせ方
            自宅での床ずれの治療法


・痴呆→円形サークルの作り方



・匂いが気になる→アロマテラピーや消臭スプレーを上手に使う


・防寒対策→それぞれの室温の目安、冷暖房機器や道具の利用




<心が老いている>
・遊び方の工夫


・痴呆度チェック→痴呆を防ぐ四か条



<高齢犬のかかりやすい病気>
ホルモン疾患、骨と関節疾患、循環器、呼吸疾患、歯と口の疾患、目の疾患、消化器の疾患、泌尿器の疾患、皮膚、脳神経、心、生殖器


特に多い病気→甲状腺機能低下症、アレルギー、悪性腫瘍(ガン)

・犬種別かかりやすい病気リスト




<愛犬を若返えらせる遊び方講座>
やる気がない、集中力が衰えた、動きが鈍くなった、身体に負担をかけたくない。などケース別であります。

こういう直接的なものは、楽しくてとても良いと思います。

他には、「若さがグッとアップ!多頭飼いのすすめ」や「高齢犬と旅に出かけよう」などちょっと面白いです。


・アロママッサージに挑戦→写真で、背中、ノド、シッポ、顔、脚、などとにかく詳しいです。


・痛みを緩和するヒートパックの作り方


・自宅でできる温灸療法


・寝たきりにさせないリハビリ→屈伸運動のさせ方、全身マッサージなど写真で詳しく説明されています。




全体を通して思った事は、とにかくコラムが充実しています。
例えば、愛犬のための見直したい飼い主の行動、高齢犬が飼い主にされたくないNG集、市販のグッツが紹介されているのも参考になります。

老犬の本は、内容や流れがだいたいどの本も似たり寄ったりで同じ事が書いてあるので、この本にある一口メモ的な「ちょっと知っておきたい事」がとても役に立ったりします。
どの項目に置いても、一口メモ的なコラムから詳しく書かれたコラムまであり、とても役立ちます。

他には、巻末にある『愛犬を若返えらせる遊び方講座』がとても良かったです。
温灸療法のやり方まで書いてある本も少ないので、参考になると思います。

書き方が違うだけで、内容的には他の老犬本と似たような内容ですが、イラストはとても見やすいですし、タイトルからも他の本よりは、飼い主目線ではなく、犬目線であるところが少し違うと思います。

ただ、項目は多いですが、その分1つ1つの解説は少ないです。
ケア方もザッと説明されている。と言った感じなので、若い犬を飼っている方や初老の犬を飼っている方の備えとして読む本だと思います。



※あくまで私が読んだ上で思ったこと、感じたことを中心に書いているので、人によっては違う感想を持たれる場合もあると思いますので、完全に鵜呑みにせず参考程度にして下さい。





今日のあすか




あすか5-10




あすか5-11


またまた、こんなみだらな格好で旦那さんとイチャイチャしてます。
寒い日はあすかにひっついてると、本当に暖かいんですよね♪




更新・コメントが遅れがちですが、しっかりとコメントは読ませて頂いてます。
年末で少しバタバタしている上に、旦那さんが風邪をひいて、私もうつされてしまいまして、軽く風邪気味で少しダウンしてます。

あすかもいまいち調子が悪いようで、眠る時間がやたらと長かったり、グズったりしている時が多いので、家族みんな不調気味です。。。
旦那さんは、俺の風邪をあすかちんにうつしてやった!と、おばかな事を言ってますが、人間の風邪はわんこにはうつらないのになぁ…。
馬鹿は風邪ひかないって言うけれど、あれは嘘だと思うに一票

コメントは時間がある時に、必ず返信しますので時々覗いてみて下さいね!










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コメント

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★ これ持ってます[e:51]

すいかさん あすかちゃん 旦那さん
皆さん体調崩したとのこと…大丈夫かな?

私この本持ってるよ(*^-^)b

介護が始まった一年半くらい前に買ったのよ
ビギナーには分かりやすくて私にはバイブルみたいだったの
ハリーさんは食欲復活したのo(^▽^)o
相変わらずの食いしん坊です
でも このところの不調で痴呆がグッと進んだみたいです

旋回運動も前のようにクルクル廻らず、地味にヨタヨタ廻ってる感じかな
まぁ相変わらずのボケ爺でかわゆいのですが(笑)

お体お大事にね!!

へぇー良い本教えてもらいました(^_^)今度購入してみようと思います。

うちのウィルは歩けますが、水飲みに行く時すごくキョロキョロしてるんです。最近はどこにあるか分からないみたいな感じで…

寝た体制から起き上がれなくてキュンキュン鳴いていたり(;_;)14歳でこんなになるのは早いのかなと心配になってみたりしますが、人間でいうと72歳。色々ありますよね。とにかく日々垣間見える老いにこちらがビクビクしてしまいます(>_<)
マッサージしてあげると気持ち良さそうに寝てくれますが…(^-^)

とにかくあすかちゃんブログのお陰でとても勉強になります!ありがとうございます!ウィルの介護もあすかちゃんのブログとともに頑張って行きたいと思います(*^_^*)

★ にゃも@さんへ

旦那さんはまだゴホゴホしてますが、私は少しずつ良くなってきました。
ただ、今の時期はバタバタと忙しいのでなかなかスッキリ治らないんですよね。

この本、老犬介護の最初の時期には良いですよね♪
グッツもちょいちょい載ってるから、介護について何も知らない時にはピッタリですよね。

ハリーさんの回復力は、本当にすごいですよね!
ハリーさんの頑張りって、こっちまで勇気付けられますね。
でも体調をくずすと、痴呆はぐっと進んでしまいますよね。
あすかも、前庭疾患が起きるごとに老化と痴呆も一気に進んだ気がします。

老化や痴呆の進行ってなかなか押さえられないものだから、年をとってるんだと思って、向き合っていくしかないですよね。
ちょっと悲しくなるけれど、でもやっぱりかわいいみたいな感じの時が多くなってきますよね。
落ち着いたら、、またブログにも伺いますね☆

★ Naomieさんへ

あすかもウィルちゃんと全く同じような老い方をしてました。
水やごはんの場所が分からなくて、分かっても勢いで鼻をドボン!と突っ込んだり、ひっくり返したり。
転ぶと自分で起き上がれなくて、すごい大暴れしながら泣き叫んだり。
寝たきりになってからも、私がいないと分かると物凄く鳴いたりして、色々と不自由になっていくのが犬自身も不安なんでしょうね。

元気なわんこは最後まで歩けてたりするみたいですが、やっぱり15才を境にグッと老化も進むような気がするんですよね。
1つ1つできない事も増えていくけれど、かわいさは逆に増していきますね。

ウィルちゃんは、大事にしてくれる飼い主さんといつも一緒で、きっと安心して穏やかなお顔をしてるんだろうな~って想像できますね♪
介護の状況って、日々どんどん変化していくものだから、他の人のやり方も参考にさせて頂いて、みんなで一緒に介護を頑張って行きましょうね☆

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プロフィール

すいか

Author:すいか
2009年3月11日にあすかは虹の橋へ旅立ちました。
18才の生涯でした。
介護生活3年、寝たきり生活1年8ヶ月を過ごし、穏やかな最期で大往生のわんこでした。

そんな介護生活の中で得た知識や介護の仕方、ケア方法を紹介していきたいと思います。
犬の介護は手探りで始める事が多いです。
私も最初は、介護の右も左も分からなくて、とても大変だったので、あすかの介護法に片寄ってしまいますが、少しでもこのブログの情報を役立ててもらえると嬉しいです。





みかん ♀
4歳

新しく家族になったみかんです。
生後8ヶ月でアトピー性皮膚炎を発症してしまいました。
あすかの介護の事と共に、みかんの日常やアトピーの治療日記も綴って行きたいと思います。

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