泣いてばかりでごめんね。
2009年04月02日(木曜日)
ちょっと体調を崩してました……。
持病の腰痛の痛みが出てしまったのですが、何年ぶりかのひどい痛みで、ずっと寝込んでました。。。
原因は分かっていて、あすかのお世話がないのでペースがつかめずに、動きすぎてしまったので痛みが出てしまいました。
私の腰痛はかなりひどい部類に入るし、膝にも爆弾を抱えているので、無理をすると数日間、長いと1週間以上横になっていないと痛みが治まらないので、ずっと大人しく横になってました。
年が明けてから、体調不良も続いてリハビリやウォーキングをサボっていたのもかなり響いていて、筋力も落ちてるのに、家に居るのが辛かったりして、ぶらぶらと外に出ていたりがかなり影響していたみたいです。
元気は元気で全然心配はないのですが、布団に横になっていると思い出すのはやっぱりあすかのこと……。
毎日、なぜか夜になると涙が出てしまいます。
いつも、こうやってひどい痛みが出て寝込んだ時は、私の布団の中から見える位置にあすかを寝かせて、ずーーっと眺めていたり、話しかけたりしていました。
あすかが近くにいると、横になっているだけでも寂しくなくて、療養生活真っ最中の時は、期間も自宅で横になっているしかない期間が5年以上ありましたし、その時はあすかは外に居ましたが、ちょこちょこあすかの所に行って、癒してもらっていました。
そう考えると、本当にいつも一緒であすかは特別だったんだなぁって思います。
ある時、どうにもならないぐらい落ち込んだ時がありました。
療養生活が長くなれば色々な事がありますが、その時はあすかの介護生活が始まっていた頃で、あすかを見える位置に寝かせて、私もシクシク泣いていたのですが、とーーーーってもブチャイクなお顔で目の前で眠っていたので、思わず笑ってしまって、すごく元気が出た覚えがあります。


こんなお顔を見せられたら、悩みも吹っ飛んじゃいますよね。
普段のお顔とのギャップがありすぎて、どうやったらこんな顔になるんだ!?と思って、起こさないように大爆笑してた覚えがあります。
横になっていると、やる事がないのでそんな思い出や頭に浮かんでくるのはあすかに触れたときの感触、あれやこれや思い出すと結局お別れの時のことを思い出して泣いてしまうのですが……。
痛みが強くある時は、ほとんど動けないので、どうしても気が弱くなって泣いてばかりになってしまいますね。
きっと、仕事に出たり、何かをしていればもう少し気分も紛れて、泣いてばかり…なんて事にはならないと思うのですが、今の状況ではそういう訳にもいかないのであすかが居ない事に慣れるのには、まだまだ時間がかかってしまいそうです……。
やっと、ここの所少しずつ動けるようにはなってきたのですが、まだ痛みが残っているのでなかなかPCの前には長時間向かっていられないのですが、心の整理をするためにも、少しずつあすかとの思い出や写真や動画などもUPしていきたいと思います。
もうちょっと元気が出た頃に、介護内容の記事に手直しや書きそびれていた記事もUPしていこうかと思います。

ぱんだちゃんのあすかぶぅです。
かえるちゃんと牛さんを買った時に、激安だったのでぱんだちゃんも買っちゃいました。
ちなみに、これはロンパースじゃなくて帽子です。
これの他にうさぎさんのロンパースも買っていたのですが、着させそびれちゃったので本当に残念です。
あすかぶぅのうさぎちゃんも見たかったなぁ。
っと言うか、介護前は『犬服は絶対に着せない派!!』だったはずがこの変わりよう……。
いくらなんでも変わりすぎですよね

2009年1月22日の写真です。
私は、皆さんもご存知の通り、変態わんこ人間なのでこうやって毎日あすかぶぅの臭い匂いを嗅ぎまくってました。
この写真が大好きで、この写真を見ているとあすかのお耳の匂いや、犬臭い香りも思い出せるし、このアングルのどこを見てるか分からない「何??」って、とぼけたお顔のあすかぶぅが大好きなんですよね。
少し熱かったのか、ほっぺが赤くなってるのもたまらんです(*´д`*)
あすかを思い出しては泣いたり、笑ったり、歌ったり。
それでもやっぱり思い出す時は、まだ涙の時が多いかな……。
リアルにあすかの感触を思い出した時が一番泣いてしまうかな。
もう触れられない……って思うから、泣いてしまうのでしょうね。
本当に、泣いてばかりであすかに心配かけちゃって、一緒に居る時もいっぱい、いっぱい心配かけたから、あんなにも長く一緒に居てくれたのだろうな~って、介護中も色々な危機がいっぱいあったし、そのたんびに「あすかは私の事が心配で頑張ってるのかもしれない」って思ってました。
私が泣けばあすかも悲しむだろうな~って分かっていても、泣いたら心配かけちゃうかもって分かっていても、「お疲れ様、ありがとう」って気持ちがすごく強くても、喪失感が強すぎて、涙が出てきてしまいますね……。
これからは、こうやって痛みが出ても1人で頑張っていかないといけないな。
涙から笑顔にちゃんと戻れる為にも、まずはゆっくりと身体の調子を整えていかないと。
あすか、少しずつ頑張って行くからね。
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持病の腰痛の痛みが出てしまったのですが、何年ぶりかのひどい痛みで、ずっと寝込んでました。。。
原因は分かっていて、あすかのお世話がないのでペースがつかめずに、動きすぎてしまったので痛みが出てしまいました。
私の腰痛はかなりひどい部類に入るし、膝にも爆弾を抱えているので、無理をすると数日間、長いと1週間以上横になっていないと痛みが治まらないので、ずっと大人しく横になってました。
年が明けてから、体調不良も続いてリハビリやウォーキングをサボっていたのもかなり響いていて、筋力も落ちてるのに、家に居るのが辛かったりして、ぶらぶらと外に出ていたりがかなり影響していたみたいです。
元気は元気で全然心配はないのですが、布団に横になっていると思い出すのはやっぱりあすかのこと……。
毎日、なぜか夜になると涙が出てしまいます。
いつも、こうやってひどい痛みが出て寝込んだ時は、私の布団の中から見える位置にあすかを寝かせて、ずーーっと眺めていたり、話しかけたりしていました。
あすかが近くにいると、横になっているだけでも寂しくなくて、療養生活真っ最中の時は、期間も自宅で横になっているしかない期間が5年以上ありましたし、その時はあすかは外に居ましたが、ちょこちょこあすかの所に行って、癒してもらっていました。
そう考えると、本当にいつも一緒であすかは特別だったんだなぁって思います。
ある時、どうにもならないぐらい落ち込んだ時がありました。
療養生活が長くなれば色々な事がありますが、その時はあすかの介護生活が始まっていた頃で、あすかを見える位置に寝かせて、私もシクシク泣いていたのですが、とーーーーってもブチャイクなお顔で目の前で眠っていたので、思わず笑ってしまって、すごく元気が出た覚えがあります。


こんなお顔を見せられたら、悩みも吹っ飛んじゃいますよね。
普段のお顔とのギャップがありすぎて、どうやったらこんな顔になるんだ!?と思って、起こさないように大爆笑してた覚えがあります。
横になっていると、やる事がないのでそんな思い出や頭に浮かんでくるのはあすかに触れたときの感触、あれやこれや思い出すと結局お別れの時のことを思い出して泣いてしまうのですが……。
痛みが強くある時は、ほとんど動けないので、どうしても気が弱くなって泣いてばかりになってしまいますね。
きっと、仕事に出たり、何かをしていればもう少し気分も紛れて、泣いてばかり…なんて事にはならないと思うのですが、今の状況ではそういう訳にもいかないのであすかが居ない事に慣れるのには、まだまだ時間がかかってしまいそうです……。
やっと、ここの所少しずつ動けるようにはなってきたのですが、まだ痛みが残っているのでなかなかPCの前には長時間向かっていられないのですが、心の整理をするためにも、少しずつあすかとの思い出や写真や動画などもUPしていきたいと思います。
もうちょっと元気が出た頃に、介護内容の記事に手直しや書きそびれていた記事もUPしていこうかと思います。

ぱんだちゃんのあすかぶぅです。
かえるちゃんと牛さんを買った時に、激安だったのでぱんだちゃんも買っちゃいました。
ちなみに、これはロンパースじゃなくて帽子です。
これの他にうさぎさんのロンパースも買っていたのですが、着させそびれちゃったので本当に残念です。
あすかぶぅのうさぎちゃんも見たかったなぁ。
っと言うか、介護前は『犬服は絶対に着せない派!!』だったはずがこの変わりよう……。
いくらなんでも変わりすぎですよね


2009年1月22日の写真です。
私は、皆さんもご存知の通り、変態わんこ人間なのでこうやって毎日あすかぶぅの臭い匂いを嗅ぎまくってました。
この写真が大好きで、この写真を見ているとあすかのお耳の匂いや、犬臭い香りも思い出せるし、このアングルのどこを見てるか分からない「何??」って、とぼけたお顔のあすかぶぅが大好きなんですよね。
少し熱かったのか、ほっぺが赤くなってるのもたまらんです(*´д`*)
あすかを思い出しては泣いたり、笑ったり、歌ったり。
それでもやっぱり思い出す時は、まだ涙の時が多いかな……。
リアルにあすかの感触を思い出した時が一番泣いてしまうかな。
もう触れられない……って思うから、泣いてしまうのでしょうね。
本当に、泣いてばかりであすかに心配かけちゃって、一緒に居る時もいっぱい、いっぱい心配かけたから、あんなにも長く一緒に居てくれたのだろうな~って、介護中も色々な危機がいっぱいあったし、そのたんびに「あすかは私の事が心配で頑張ってるのかもしれない」って思ってました。
私が泣けばあすかも悲しむだろうな~って分かっていても、泣いたら心配かけちゃうかもって分かっていても、「お疲れ様、ありがとう」って気持ちがすごく強くても、喪失感が強すぎて、涙が出てきてしまいますね……。
これからは、こうやって痛みが出ても1人で頑張っていかないといけないな。
涙から笑顔にちゃんと戻れる為にも、まずはゆっくりと身体の調子を整えていかないと。
あすか、少しずつ頑張って行くからね。
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あすか、ありがとう。
2009年04月09日(木曜日)
久しぶりにふと外を見たら、桜がいっぱい咲いていてビックリしました。
夜は泣いてはあすかの事を思い出したり、なかなか染み付いた介護生活の昼夜逆転が戻らないし、気分もそこまで乗らないので、外に出るのは薄暗くなり始めてから。
久しぶりに明るいうちに外に出たら、桜が満開になりかけで、
「あすか~、今年も桜がキレイだね。今は自由にあちこち行けるから、あすかもいっぱい桜が見れるね~」
なんて、話しかけてました。
あすかの介護中も、一緒に桜を見に行ったりしていましたが、この時期はまだまだ寒いし、介護中はほとんどが昼夜逆転でしたので、満開の時期を越えてから…なんて事ばかりでした。


2007年に桜を見に行って一緒に撮った写真です。
この後すぐに雨が降ってきて、短い時間しか見れなかった、雨女が完全に証明されてしまった、思い出の写真でもあります。
2008年の桜の写真は無かったから昨年は見に行けなかったのかな…探したけれど桜の写真はありませんでした。
もっといっぱい写真を撮っておけば良かったなぁ。
今年は一緒に見られなかったけど、天国にはもっとキレイなお花がいっぱい咲いてるかな?
私自信、桜にはあまり良い思い出がないです。
あすかと一緒に見れた桜は、もちろん最高の思い出でしたが、桜の咲く時期は盲腸で入院したり、足腰の為の入院をしたり、病院の敷地の桜を見るか、入院するために病院へ向かう車の中から見る桜の思い出しかないです。
それ以外は、療養中でお花見なんてした事がなかったし、桜=入院みたいなイメージが付いていて、この時期っていつも体調を崩してたような気がします。
今年の桜もちょっとせつない桜に見えるかな……。
こんな事ばかり書いていると、すごい病弱に見えるかもしれませんが、身体を壊す前は物凄く元気だったんですよ。
と言うか、元気すぎたので身体を壊してしまったのですが…。
身体を壊す前は、得意科目は体育!!と言い切れるぐらいでした。
活躍するのは文化系の行事ではなくて、球技大会に体育大会。
部活でもいつもレギュラーでとにかくスポーツ大好きっ子でした。
それが今は、走ることもできなくて、歩く事以上の運動もできないです。
自分の一番得意なものを失ってしまったのと、通っていた専門学校も辞めなくてはならなくなって、それまでにも1年半療養生活を送った事もあったので、「またか…」と思うと、すべてがショックで本当にやりきれなかったです。
それ以前の療養生活の時もそうでしたが、とにかく私に何かあるごとに慰めてくれたのがあすかでした。
あすかには、何度も何度も悩みを打ち明けたり、夏場は蚊に刺されながら、早く家に入りなさいと怒られながら、庭のコンクリートの上に寝転がりながら何時間もあすかと一緒に居た覚えがあります。
桜の写真を一緒に撮った公園のベンチでは、いつも横に一緒に並んで座って、あすかにいっぱい話しかけてました。
物凄くやんちゃでちょっとおばかな犬でしたが、教えてもいないのに不思議とベンチに行くと何も言わないのに「ひょい!」とのぼり私の横でお座りをしていたんですよね。
入院も何度かあったので、退院して帰ってきた時の「これでもか!!」って喜びを全身で表して出迎えてくれた時のあすかの姿が今でも鮮明に焼きついていて、忘れられないです。
療養生活を含め、リハビリ、あすかの介護期間もあって、ここ十年間近くほとんど家の中に居た事になります。
その間、ずっとあすかが近くに居てくれて、一番の友達で心の支えになっていてくれたんだなぁって。
今思い返すとあすかには「本当にありがとう」の気持ちでいっぱいになります。
なんだか、時が経つにつれてあすかが居ないって事が信じられなくて、でもいつも寝ていたベットには、もうあすかは寝ていないって事には慣れ始めていて、ふとあすかがあそこに横になっていたなって事をリアルな感じで思い出すと、ドッと涙が出てきたりします。
「あ~もういなかったんだ……」
そんな事の繰り返しです。
いつも飾っている写真は、毎日変わりなくかわいいお顔をしていて、でもPCに保存されている、ちょっと写りの悪い写真を見たりすると、逆にリアルな感触が蘇って涙がまた出てきたりします。
テレビを見れば、目が行くのは犬が出ている番組…。
嬉しそうにじゃれあってる飼い主と犬を見ながら、「かわいい~~!」なんて言いながら、顔は笑っているのに涙が出ていたり。
多分、涙腺がバカになっちゃったのでしょうね。
今、一番思うことはあすかぶぅの臭いお耳の匂いを嗅ぎたいです。
もうどんな香りだったか忘れちゃいそうです。
どうにかしてでも、あの香りをとっておきたかったな……。
「また、ばかみたいな事言ってるよ……。」
なんて、天国から覗きながらつぶやいてるだろうなぁ。
いつか私が天国へ行けたとき、お耳の匂いって嗅げるのかな?なんて思うぐらいあの匂いが好きでした。
香りの缶詰、本当に作っておけば良かったな……。
最後の数週間は、右下に寝かせた時だけ首を動かす事ができました。
それ以外は、手も足も動かせなかったし、反対向きだと首も動かせない状態になっていました。
その時の、首を上げる姿がかわいくて、かわいくて、かなりそのしぐさがお気に入りになってました。



最後の方はしっぽが動くぐらいで、この首の動きだけしかできないまでに関節が硬直していたようです。
こうやって客観的に見ても、最後の方は本当に生きる力を振り絞って、振り絞って、動ける首だけで一生懸命意思表示をしていたのでしょうね。
タイミングが合わなくて、動画では撮れなかったのでこんな写真しか残っていませんが、抱っこして!とか何かを訴えたい時は、必ずこうやって首を上げてました。
最後の最後まであすかぶぅのしぐさは最高にかわゆかったな~。
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夜は泣いてはあすかの事を思い出したり、なかなか染み付いた介護生活の昼夜逆転が戻らないし、気分もそこまで乗らないので、外に出るのは薄暗くなり始めてから。
久しぶりに明るいうちに外に出たら、桜が満開になりかけで、
「あすか~、今年も桜がキレイだね。今は自由にあちこち行けるから、あすかもいっぱい桜が見れるね~」
なんて、話しかけてました。
あすかの介護中も、一緒に桜を見に行ったりしていましたが、この時期はまだまだ寒いし、介護中はほとんどが昼夜逆転でしたので、満開の時期を越えてから…なんて事ばかりでした。


2007年に桜を見に行って一緒に撮った写真です。
この後すぐに雨が降ってきて、短い時間しか見れなかった、雨女が完全に証明されてしまった、思い出の写真でもあります。
2008年の桜の写真は無かったから昨年は見に行けなかったのかな…探したけれど桜の写真はありませんでした。
もっといっぱい写真を撮っておけば良かったなぁ。
今年は一緒に見られなかったけど、天国にはもっとキレイなお花がいっぱい咲いてるかな?
私自信、桜にはあまり良い思い出がないです。
あすかと一緒に見れた桜は、もちろん最高の思い出でしたが、桜の咲く時期は盲腸で入院したり、足腰の為の入院をしたり、病院の敷地の桜を見るか、入院するために病院へ向かう車の中から見る桜の思い出しかないです。
それ以外は、療養中でお花見なんてした事がなかったし、桜=入院みたいなイメージが付いていて、この時期っていつも体調を崩してたような気がします。
今年の桜もちょっとせつない桜に見えるかな……。
こんな事ばかり書いていると、すごい病弱に見えるかもしれませんが、身体を壊す前は物凄く元気だったんですよ。
と言うか、元気すぎたので身体を壊してしまったのですが…。
身体を壊す前は、得意科目は体育!!と言い切れるぐらいでした。
活躍するのは文化系の行事ではなくて、球技大会に体育大会。
部活でもいつもレギュラーでとにかくスポーツ大好きっ子でした。
それが今は、走ることもできなくて、歩く事以上の運動もできないです。
自分の一番得意なものを失ってしまったのと、通っていた専門学校も辞めなくてはならなくなって、それまでにも1年半療養生活を送った事もあったので、「またか…」と思うと、すべてがショックで本当にやりきれなかったです。
それ以前の療養生活の時もそうでしたが、とにかく私に何かあるごとに慰めてくれたのがあすかでした。
あすかには、何度も何度も悩みを打ち明けたり、夏場は蚊に刺されながら、早く家に入りなさいと怒られながら、庭のコンクリートの上に寝転がりながら何時間もあすかと一緒に居た覚えがあります。
桜の写真を一緒に撮った公園のベンチでは、いつも横に一緒に並んで座って、あすかにいっぱい話しかけてました。
物凄くやんちゃでちょっとおばかな犬でしたが、教えてもいないのに不思議とベンチに行くと何も言わないのに「ひょい!」とのぼり私の横でお座りをしていたんですよね。
入院も何度かあったので、退院して帰ってきた時の「これでもか!!」って喜びを全身で表して出迎えてくれた時のあすかの姿が今でも鮮明に焼きついていて、忘れられないです。
療養生活を含め、リハビリ、あすかの介護期間もあって、ここ十年間近くほとんど家の中に居た事になります。
その間、ずっとあすかが近くに居てくれて、一番の友達で心の支えになっていてくれたんだなぁって。
今思い返すとあすかには「本当にありがとう」の気持ちでいっぱいになります。
なんだか、時が経つにつれてあすかが居ないって事が信じられなくて、でもいつも寝ていたベットには、もうあすかは寝ていないって事には慣れ始めていて、ふとあすかがあそこに横になっていたなって事をリアルな感じで思い出すと、ドッと涙が出てきたりします。
「あ~もういなかったんだ……」
そんな事の繰り返しです。
いつも飾っている写真は、毎日変わりなくかわいいお顔をしていて、でもPCに保存されている、ちょっと写りの悪い写真を見たりすると、逆にリアルな感触が蘇って涙がまた出てきたりします。
テレビを見れば、目が行くのは犬が出ている番組…。
嬉しそうにじゃれあってる飼い主と犬を見ながら、「かわいい~~!」なんて言いながら、顔は笑っているのに涙が出ていたり。
多分、涙腺がバカになっちゃったのでしょうね。
今、一番思うことはあすかぶぅの臭いお耳の匂いを嗅ぎたいです。
もうどんな香りだったか忘れちゃいそうです。
どうにかしてでも、あの香りをとっておきたかったな……。
「また、ばかみたいな事言ってるよ……。」
なんて、天国から覗きながらつぶやいてるだろうなぁ。
いつか私が天国へ行けたとき、お耳の匂いって嗅げるのかな?なんて思うぐらいあの匂いが好きでした。
香りの缶詰、本当に作っておけば良かったな……。
最後の数週間は、右下に寝かせた時だけ首を動かす事ができました。
それ以外は、手も足も動かせなかったし、反対向きだと首も動かせない状態になっていました。
その時の、首を上げる姿がかわいくて、かわいくて、かなりそのしぐさがお気に入りになってました。



最後の方はしっぽが動くぐらいで、この首の動きだけしかできないまでに関節が硬直していたようです。
こうやって客観的に見ても、最後の方は本当に生きる力を振り絞って、振り絞って、動ける首だけで一生懸命意思表示をしていたのでしょうね。
タイミングが合わなくて、動画では撮れなかったのでこんな写真しか残っていませんが、抱っこして!とか何かを訴えたい時は、必ずこうやって首を上げてました。
最後の最後まであすかぶぅのしぐさは最高にかわゆかったな~。
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月命日。
2009年04月11日(土曜日)
早いもんで、あすかの最初の月命日を迎えました。
もう一月、まだほんの数日か1週間ぐらいにしか思えないけれど、時が経つのは本当に早いですね。
まだ涙を流す日はあるけれど、最初の頃に比べれば少しずつ前向きなものに変わってきているようには思えます。
生活のペースがガラッと変わってしまったせいか、介護疲れがドッとでてしまったせいか、まだ少し不調ではありますが、お友達に会いに行ったり、今までできなかった事も少しずつ始めて、介護以前の生活をゆっくりですが取り戻しつつもあります。
それでも、わんこが出ているテレビ番組を見て、ごくごく普通のシーンなのに、いきなり涙がドッと出てきたり。なんて事もありますが……。
わんこにとっても飢えているので、今放映されている、「マーリー」や、以前の犬の映画をレンタルしてこようか……。なんて思いますが、多分始まってすぐから泣いてしまって見れないような気がします。
今日も、暇なのでぶらっと裏の敷地へ歩いて行き、散歩しているわんこを眺めていました。
隙あらば触りたい!なんて思いましたが、いきなり犬連れの人に声をかけるのも、ちょっと勇気が入るものですね。
お休みの日、旦那さんと外へ出かける事も多くなりましたが、あすかが居る時は、帰ってくるなりあすかのほっぺにちゅ~の取り合いなんて事もしていたので、そんなやりとりがないのはとても寂しいですが、そんな話しを2人でしてるのをあすかは近くで聞きながら、
「相変わらずのあほ夫婦だな」
なんて思っているかもしれないです。
一月経って、そろそろ夢にあすかが出てきてくれないかな~なんて思っていますが、まだ夢の中には会いに来てくれないです。
確か、もう大丈夫って時になると出てきてくれる。なんて聞いた事があるような…。
夢と言えば、昨年のだったか今年に入ってからだったか、まだいつものように介護している時にあすかが夢に出てきた事がありました。
夢の中の場所は実家でしたが、家に近づくと10年以上前に小屋が置いてあった位置から、なぜか鎖も付けていなくて、その場所からとっても嬉しそうにあすかが走り寄ってきたのです。
10年以上前だったら普通の事でしたが、
「あ~~!!あすかが走ってる!!」
と、物凄く嬉しくて、その後すぐに起きたのですが、嬉しくて、嬉しくて、泣きそうになりながら、あすかのベットへ走り寄っていって、
「あすかが歩いてたよ!あすかちゃん、歩いてたね!」
って話しかけてました。
亡くなった人でも、生きている人でも、夢の中で会っている。と本で読んだ事がありましたが、もしかしたら本当にあすかと会っていたのかもしれないですね。
今頃は、あの時の夢の中のあすかのように元気な姿で走り回ってるんだろうな。
今すぐでなくて良いから、もう大丈夫って時になったら、夢の中へ会いに来てくれたら良いな。
そんな元気な頃のあすかです。

1歳ぐらいのあすかです。


13歳か14歳ぐらいの頃だと思います。
以前に書いた記事で忘れているものもあるので、写真がかぶっているかもしれませんが、介護期間の時のあすかからは考えられないぐらい、THE外犬!という感じでした。
こんな写真もありました。


2007年10月頃の写真です。
もう寝たきりにはなっていましたが、まだまだ元気で夜鳴きもひどくて、私が居ないと分かると吠えて呼び、お弁当を作る時もキッチンにベットを持ってきて横で寝かしながら作り、お風呂に入る時もお風呂の入り口にベットで寝かせて、鳴いたらすぐに真っ裸のまんまなでなでしに行きました。
そんな頃、あまりに泣き止まないので、床にゴロン!と転がしたら、冷たい床が気持ちよかったのか、ピタリと泣き止んだ時の写真です。
なぜかトイレの前……。
それからしばらくのあすかぶぅのあだ名は「トイレ犬」でした。
元気な頃もそうだったけれど、介護中でも寝たきりでも本当にいつでもおちゃめさんなわんこでした。
あすかは、本当におちゃめさんだね~なんて言いながら、テクシー(セクシー)な太ももをなでなでしたいな~と思う今日この頃。
こんな事を考える事ができるようになっただけ、元気が出てきた証拠かな。
今は、あすかにあれもやりたい、これもやりたいでいっぱいです。
仕方がないので、頭の中で妄想して楽しんでみたり。
もっといっぱい色んなシーンの動画も残しておけば良かったなぁ。
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もう一月、まだほんの数日か1週間ぐらいにしか思えないけれど、時が経つのは本当に早いですね。
まだ涙を流す日はあるけれど、最初の頃に比べれば少しずつ前向きなものに変わってきているようには思えます。
生活のペースがガラッと変わってしまったせいか、介護疲れがドッとでてしまったせいか、まだ少し不調ではありますが、お友達に会いに行ったり、今までできなかった事も少しずつ始めて、介護以前の生活をゆっくりですが取り戻しつつもあります。
それでも、わんこが出ているテレビ番組を見て、ごくごく普通のシーンなのに、いきなり涙がドッと出てきたり。なんて事もありますが……。
わんこにとっても飢えているので、今放映されている、「マーリー」や、以前の犬の映画をレンタルしてこようか……。なんて思いますが、多分始まってすぐから泣いてしまって見れないような気がします。
今日も、暇なのでぶらっと裏の敷地へ歩いて行き、散歩しているわんこを眺めていました。
隙あらば触りたい!なんて思いましたが、いきなり犬連れの人に声をかけるのも、ちょっと勇気が入るものですね。
お休みの日、旦那さんと外へ出かける事も多くなりましたが、あすかが居る時は、帰ってくるなりあすかのほっぺにちゅ~の取り合いなんて事もしていたので、そんなやりとりがないのはとても寂しいですが、そんな話しを2人でしてるのをあすかは近くで聞きながら、
「相変わらずのあほ夫婦だな」
なんて思っているかもしれないです。
一月経って、そろそろ夢にあすかが出てきてくれないかな~なんて思っていますが、まだ夢の中には会いに来てくれないです。
確か、もう大丈夫って時になると出てきてくれる。なんて聞いた事があるような…。
夢と言えば、昨年のだったか今年に入ってからだったか、まだいつものように介護している時にあすかが夢に出てきた事がありました。
夢の中の場所は実家でしたが、家に近づくと10年以上前に小屋が置いてあった位置から、なぜか鎖も付けていなくて、その場所からとっても嬉しそうにあすかが走り寄ってきたのです。
10年以上前だったら普通の事でしたが、
「あ~~!!あすかが走ってる!!」
と、物凄く嬉しくて、その後すぐに起きたのですが、嬉しくて、嬉しくて、泣きそうになりながら、あすかのベットへ走り寄っていって、
「あすかが歩いてたよ!あすかちゃん、歩いてたね!」
って話しかけてました。
亡くなった人でも、生きている人でも、夢の中で会っている。と本で読んだ事がありましたが、もしかしたら本当にあすかと会っていたのかもしれないですね。
今頃は、あの時の夢の中のあすかのように元気な姿で走り回ってるんだろうな。
今すぐでなくて良いから、もう大丈夫って時になったら、夢の中へ会いに来てくれたら良いな。
そんな元気な頃のあすかです。

1歳ぐらいのあすかです。


13歳か14歳ぐらいの頃だと思います。
以前に書いた記事で忘れているものもあるので、写真がかぶっているかもしれませんが、介護期間の時のあすかからは考えられないぐらい、THE外犬!という感じでした。
こんな写真もありました。


2007年10月頃の写真です。
もう寝たきりにはなっていましたが、まだまだ元気で夜鳴きもひどくて、私が居ないと分かると吠えて呼び、お弁当を作る時もキッチンにベットを持ってきて横で寝かしながら作り、お風呂に入る時もお風呂の入り口にベットで寝かせて、鳴いたらすぐに真っ裸のまんまなでなでしに行きました。
そんな頃、あまりに泣き止まないので、床にゴロン!と転がしたら、冷たい床が気持ちよかったのか、ピタリと泣き止んだ時の写真です。
なぜかトイレの前……。
それからしばらくのあすかぶぅのあだ名は「トイレ犬」でした。
元気な頃もそうだったけれど、介護中でも寝たきりでも本当にいつでもおちゃめさんなわんこでした。
あすかは、本当におちゃめさんだね~なんて言いながら、テクシー(セクシー)な太ももをなでなでしたいな~と思う今日この頃。
こんな事を考える事ができるようになっただけ、元気が出てきた証拠かな。
今は、あすかにあれもやりたい、これもやりたいでいっぱいです。
仕方がないので、頭の中で妄想して楽しんでみたり。
もっといっぱい色んなシーンの動画も残しておけば良かったなぁ。
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わんこ写真素材提供:Digital Image Studio 410319【ふぉとさいく】