老犬あすかの介護生活&みかん日記介護生活
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老犬あすかの介護生活&みかん日記

高齢犬の介護は手探りで始める事が多いです。介護グッズもまだまだ少ないので、代替品や便利品の紹介、介護の仕方、方法、なども紹介していきたいです。

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ぺたん。

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まだまだ始めたばかりのブログなので、過去の写真を色々と整理したり見ていたら、た~くさんかわいい写真が出てきました。
かなり何時間も見とれていたので、親ばかです、、、はい。

これは2年前ぐらいの写真です。
今は全く歩けないので、この老犬特有の腰の抜けたぺた~んとした座り方がかなりなつかしいです。
歩けていた頃がはるか遠い昔のようにも思えるほど。
寝たきりの犬を見慣れるとそれが当たり前になり、元気に歩いてる犬を見かけると、あ~犬が歩いてる~なんて思っちゃったりもします(笑)

でも、寝たきりになろうが、どんな姿になろうがやっぱりあすかはかわいいのです。










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離れても愛しい犬。

介護生活も3年目になりますが、その間に結婚してあすかも一緒にお嫁入り!?したので、現在は主に1人で介護をしています。
幸運な事に、旦那さんも大のわんこ好きなので、たまに介護のお手伝いもしてくれます。

でも、やはりほとんど1人での介護なので、外にはあまり出かけられません。
かなりのあすか好きとは言え、毎日わんこだけと向き合う生活はやはり辛いので、今日は生き抜きだー!と思い、あすかは実家に預けて地元のお祭りに行ってきました。

お祭りに行ったのは良いのですが、やっぱりあすかのことが気になって、気になって…。
もちろん、お好み焼きに、焼きそば、たこ焼きに水あめと、お祭りはしっかり堪能してきたのですが、帰り道で実家に近づくにつれそわそわ、そわそわ。

最後は小走りで実家に駆け込んだり。
家に入るなり、あすかを抱き上げ、ぎゅ~~~~っと。
ちょっと離れてるだけでも、気になって仕方がないのです。

ただ、出かけるときにエアコンの温度設定が高すぎたらしく、暑くて眠れなかったようなので、反省です。。。
帰ってきてからは、ず~~っとあすかをお膝の上に乗っけてます。
ちなみに、PCに向かうときはだいたいあすかをお膝の上に乗っけてます。
そんな写真をぱちり。
あすか1-23


離れても愛しいわんこなのです。










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あすかと私のテレパシー。

あすか1-22

あすかは、痴呆がかなり進んでいるので、元気な頃より顔の表情がかなり乏しくなって、目もほとんど見えていないので、いつも一点を見つめているようなきょとん。とした顔をしているように見えます。
若い頃は強かった性格が顔に表れていたけど、現在はその強い部分が全部削げ落ちた感じなので、無邪気な子犬のような表情をしています。
っと言うか、実際に子犬に間違われたこともあったりします。

あまりにも表情の変化が乏しいので、初めて見る人はボケてしまって、「ほとんど反応しない犬」と思ってしまうみたいです。
実際、実家の家族でも少しの表情の変化ぐらいしか分からないようです。

でも!私は違います。だいたい何を考えているか、何を要求してるか、テレパシー!?ぐらいの勢いで分かります。
ほんのちょっとの表情の違いで読み取るだけですが、さすが四六時中一緒にいるだけあって、水くれー!とか、お腹すいた!腹が痛い!気持ちが悪い!うんこさせろ!と訴えられるので、「はいよー」なんて言いながら、要求に答えます。

たま~にですが、耳をぺたーんとしたり、大きな表情の変化をするのですが、これをされるとものすご~~~~く嬉しくなってしまうのです。
それは、たいがい抱っこした時か、実家に預けて数時間離れていて家にかけこんであすかーーー!!と呼ばれた時なんですが、本当にたまにしかしてくれないので、これはご褒美だ。と思って、たまにしてくれる時を楽しみにしてたりします。

ボケは夜鳴きがあったり、昼夜逆転だし、介護も大変だけど、これはこれで更にかわいさが増したようにも思えるんですよね♪
小さい頃から抱っこを激しく嫌がり、とにかく気の強い犬で、ひどいと身体もあまり触らせてくれないなんて事もあったのに、それが今じゃ、触り放題、抱っこし放題。
あんまり楽しくて、「さわらせてくるぅー!」と、介護が始まった時は大変なりにもあすかをこねくり回したりしてました。

介護って、毎日のことだし大変で途中で投げ出したくなるほど辛かった時もあるけど、自分なりの楽しみ方を見つけてるのが良いのかもな~ってある時に気付いたので、今じゃ「介護は楽しく♪」がスローガンです。
介護に対しての周りの人、家族との認識の違いもあったり、ここまでの環境を作り上げるのは大変だったけど、今一緒にいられる事が、本当に幸せで仕方がないです。










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プロフィール

すいか

Author:すいか
2009年3月11日にあすかは虹の橋へ旅立ちました。
18才の生涯でした。
介護生活3年、寝たきり生活1年8ヶ月を過ごし、穏やかな最期で大往生のわんこでした。

そんな介護生活の中で得た知識や介護の仕方、ケア方法を紹介していきたいと思います。
犬の介護は手探りで始める事が多いです。
私も最初は、介護の右も左も分からなくて、とても大変だったので、あすかの介護法に片寄ってしまいますが、少しでもこのブログの情報を役立ててもらえると嬉しいです。





みかん ♀
4歳

新しく家族になったみかんです。
生後8ヶ月でアトピー性皮膚炎を発症してしまいました。
あすかの介護の事と共に、みかんの日常やアトピーの治療日記も綴って行きたいと思います。

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